八女郡広川町の「ひろかわ腎クリニック」では、透析治療及び外来診療も行っています。

全ての患者さんに清浄化された透析液を供給することを大前提に、On-line HDF(前/後希釈法)、I-HDF(間歇補充型血液透析ろ過)に対応しています。「透析中の血圧低下」「痒みがある」「足がムズムズする」といった症状があれば、それに見合った治療をすることで改善する場合があります。
一部のベッドサイドコンソールにはBV(ブラッドボリューム)計を搭載しています。BV計は循環血液量の変化を監視し、透析中の血圧低下やシャントの状態をリアルタイムで見ることができるため、血圧の下がりそうなポイントを早期発見し、血圧低下を未然に防ぐことができます。

BCMでは、体内の水分量や筋肉量などを測定することができます。心胸比や、浮腫の程度、血液検査結果と合わせて、患者さんに適したDW(ドライウェイト/※透析終了時の目標体重)を設定するための指標となります。毎月測定しますので、体内の水分量や筋肉量の変化を正確に管理し、患者さんの身体に適したDWを設定することができます。

BCM（体組成分析装置）の特長
電流を生体に流し、その抵抗値を測定することで生体内の水分量・組織量などの成分を正確に算出する測定法。測定所要時間は4分。